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私的日本百景〜数寄屋橋ニュートーキョー〜
子供の頃、よく父親に連れられて銀座に映画を見に行った。初めて劇場で見た映画は、スピルバーグの『E.T.』。『グーニーズ』を見に行ったときは、世の中にこんなに面白いものがあるのかと、しばらく興奮が冷めなかった。

私的日本百景〜数寄屋橋ニュートーキョー〜

映画を見た後は食事でもとなるものだが、そんなときはいつも、数寄屋橋ニュートーキョーのビア・ホールに連れていかれた。いつでもどこでもビールを飲んでいた父親にとって、映画とニュートーキョーはいつもセットだった。

子供だった自分は、当然ビールは飲まないので食べるのみだが、ビア・ホールで食べるものといったら、ソーセージ盛り合わせとか、ジャーマン・ポテトといった類のもの。これが美味かった。


…イタリア映画祭の招待券が当たり、今日久々に有楽町マリオンで映画を見てきた。この辺りも再開発で新しいデパートが出来たりして、随分変わったものだね。
有楽町駅前に出来たマルイ?にもお洒落なミニ・シアターが入ってたりして、映画好きには嬉しい反面、昔からよく通った映画館が元気がなさそうなのは気のせいか?

日比谷スカラ座って、1000人収容の大劇場だった気がするが、隣接するみゆき座と共に規模縮小してしまったみたいだ。

同じく巨大劇場だった東銀座の松竹セントラルは無くなってしまった。今となっては、道路を挟んで向かいの東劇が孤軍奮闘している様に見える。この東劇という映画館は、ミニ・シアターではないのだけれど単館みたいな、掴みどころのなさが愛おしい劇場である。

同じくミニ・シアターではなさそうだけど単館みたいな映画館に、有楽町スバル座がある。なぜかオフィスビルディングの2階にあるという、お洒落さからは懸け離れた雰囲気がまた愛おしいのである。

ここではリバイバル上映の『イージー・ラーダー』を見たのが一番の思い出だ。リアルタイムで見ていない名作を劇場で見れるということで、劇場に向かうときから既に、興奮を抑えられなかった。日比谷シャンテで見た『ラスト・ショー』のときも同様だった。



時代の流れとはいえ、次々と建設されるシネマコンプレックスによって昔ながらの劇場が淘汰されていくのは、やはり寂しい。

映画を見るという行為は、その映画を見るためにその劇場に足を運ぶ行為だったのが、どこも同じようなシネマコンプレックスではそうとも言えなくなってきた。

…話が大分逸れた。

今日はかつて映画鑑賞とニュートーキョーでの食事がセットだった遠い日の郷愁に浸ってみた。ニュートーキョー名物のカミカツを食べながら。

文=Dr.K
数寄屋橋ニュートーキョーミソカツ
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