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幻灯カフェはちあわせ
11月4日。早稲田祭2007にて8ミリの部屋があるというので行ってきた。その名も『幻灯カフェはちあわせ』

暗い教室内に8ミリフィルムが投影されたスクリーンが何面も宙に浮いている。見知らぬ人のプライベートフィルムなのにひどく懐かしいイメージが映し出されている。

珈琲を手に自由にスクリーンの間を歩き回る。何台もの8ミリ映写機がカタカタ音をたてて回っていて、時折フィルムがひっかったり、リールからフィルムが外れたりする。その音がガラガラだったりクシャクシャだったりするわけだが、とにかく8ミリ映写機が異変を告げる度に、カフェのスタッフが小走りに駆けつけてメンテナンスを行う。いや、面倒をみている。最後まで面倒をかけない「優等生」もいれば、しょっちゅうフィルムが詰まる「問題児」もいる。スタッフの方が映写機に「この子は…」なんて呼びかけている。中でもいちいちトラブる問題児の映写機、フジカの何とかいう機種。その名も「すくすく」だそうな。僕も大分おせっかいを焼いてしまい、すっかり長居してしまった。実際以前ワークショップに来て下さった人ともばったりはちあわせしたし、非常に楽しい一時を過ごせた。老いて行く8ミリの病室ではなくて、これからすくすく育ってゆく8ミリ保育園みたいだったな。ここには感傷や郷愁などではなく、将来を感じさせる何かがあった。ともあれ成長が楽しみ。また開催して欲しい。


写真はお土産の8ミリ栞。拡大したらブランコで遊ぶ子の1こまが…。


すくすく育っている。



1年後…

11月3日。今年も行ってきた早稲田祭2008。目当ては、8ミリの部屋『幻灯カフェはちあわせ』。去年お邪魔してとても良かったので楽しみにしていた。

一斉にカタカタ駆動する映写機たちに囲まれてお茶できるカフェなんて日本中探しても他にないだろう。しかも年に一度しか味わえない。スタッフの方は絶えず映写機に気を配り、少しでも異音があれば首を伸ばして様子を窺っている。今年はぐずっている子は一台もなく、みな無事すくすく育っている。一年経って年長組になったようだ。主に先輩諸氏の作品を上映していて、90年代前半に撮られた『apology』(だったかな?)という作品はなかなか見応えがあった。このような過去の作品のリバイバル上映とともに積極的に8ミリ撮影もして、次回は新作も上映して欲しいなとも思った。来年には学研から8ミリカメラが出るかもしれないし…。

今年も“今や名物の”8ミリ栞を頂いた。1秒分18コマのフィルムをコーティングした物。これは凄く気に入っている。

もちろん来年も行くつもり。

ところで、このスタイルで『ホームムービーの日』に参加したら面白いんじゃないかなあ。地域の人がまったりとお茶しながら語り合う…。

文=荻野勉


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