長谷川リョー個展『みらいのみ』
日時:09.9/3(木)〜14(月)10:30〜18:30
会場:アート&カフェこぐま(地図)


(絵:『告白』)

へんてことぎりぎりとよろこびと前代未聞の世界
それが、へんてこ工房「みらいのみ」


世の中には実にたくさんのへんてこなものがあります。その中でもやはり芸術というものは格別にへんてこりんであると言えます。いや、へんてこりんでなければ芸術とは呼べないと熱く拳を突きたて、目をひん剥く方々もおられます。
ではなぜ芸術はへんてこであり、ぎりぎりであり、よろこびであり、前代未聞でなければならないのか?「でなければならない」と語っている時点でもう、へんてこであり、ぎりぎりであり、よろこびであり、前代未聞などではないんじゃないか?へんてこであり、ぎりぎりであり、よろこびであり、前代未聞であることはもっとこんな言葉などでは語りきれないような型であるに違いないのではないか?
言葉にならないために一見、遇にもつかない、訳のわからないものができあがる。そしてそれは云うまでもなくみらいの型をしているはず。未来の実…それは新たなるへんてこを作り出す工房。そこには未来しかない未来のみが残されてゆくのです。
HPより)



昭和2年建築で薬局だった木造長屋を利用したこぐまの空間は、趣十分♪

曳舟は新しい東京タワーが建つとかで、スタンプラリー客がいたり、密かに盛り上がってる様子。廃墟もあれば、新しい若手作家のスポットが出来ていたり、ゆったり目のアートな新宿ゴールデン街が生まれる予感☆
一面薬棚だった濃い茶黒の壁面は、色彩がとても立って見える。


まるで自閉症の子が描いたような絵の自由さを、自然に出せている。酔った時の彼の呂律の回らなさが上手い具合に出ているのか?29歳で(29にもなって…笑)ここまで社会的な大人の去勢のされてなさは驚きだし、非常に生々しく未熟だった。いわゆる勉強を一切してないのはもちろん、ただ好きで、何の狙いもなく日常的に描けてるのが素敵だ。

そのカラフルな色彩感覚は一貫しつつ、切り絵もあれば、漫画も、粘土も油もある。曲線に夢中かと思えば、格子模様が顔を出して来て、近作では線が有機的に混ざり出していた。描いてる一枚一枚にその成長が見て取れる。まだスタイル化されない、何の花が咲くのか種の名称もわからない、正に未来の実があった。


文=黄色い勢力


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